血圧が高く 飲酒、ストレス 視力の減退の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
宮城県 66才 男性
7月初順、血圧が高く、あわてて漢方相談に行きました。
先生からは飲酒、ストレス、おまけに「痰濁瘀血(体の中の氣血津液と言う循環が滞る)」があり、漢方養生を勧めて頂きました。
今年は暑い日も続き、ビールを飲みたいのも我慢して、西瓜など夏野菜を沢山食べ、朝夕の涼しい時間に散歩も続けてきました。
お腹まわりも幾分減り、自宅の血圧計では正常に近くなりました。
最近、困っていることが車の免許の書き換えが迫り、視力の減退があり、どうにかならないか先生に相談しました。
先生より中医学(漢方)的には、漢方は内臓と五竅(感覚器官)との関係を大切にしていて、古典(漢方)に目の症状は「肝は目に開竅する」と言われ、目と肝のつながりが深く、さらに目の異常は肝と腎の衰えが引き金になるといわれ、「肝腎要」と言われるように、肝と腎は、働きを補い合う臓器なのです、と漢方の先生から教えられました。
さらに目の病気は複雑で、白内障、緑内障、加齢性の病気も多く、専門医を受診する事を勧めて頂きました。
先生から肝腎陰虚(骭と腎の陰が不足)したタイプなので、漢方薬と食養生、目の体操を教えて頂きました。
お蔭で運転免許の書き換えも無事に更新が出来、次の書き換えまで漢方養生で運転ができそうです。
眼の健康を支配する「肝腎」のパワー、そして食養生、目の体操など、中医学と言う漢方の底力に感心したようです。
老化が進むと、眼精疲労、ドライアイなど目の疾患も増えてきます。
眼科の受診と中医学の良さを、フル活用して目の健康をお守りください。
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